PC壁体 工法紹介

特長
曲げ剛性が大きい
・□900で壁高:約9mまでの自立式壁体構造物に対応。
・同じ外径の鋼管矢板に比べて1.5倍以上の曲げ剛性を確保。
仮設山留めが不要
・中掘圧入工法による施工と自立構造のため、仮設山留めが不要。
・背面の地山を乱さないため、近接した重要構造物への影響が少ない。
・軟弱地盤にも対応でき、支持層への貫入を必要としない。
スピーディな施工
・施工工程がシンプルで、従来工法と比べ工期が短縮できる。
・標準施工は中掘圧入工法による低騒音・低振動の急速施工が行える。
・硬質地盤には、プレボーリング工法・TRD工法で対応。
・計画に合わせ、平面線形と擁壁天端のレベルを自由に変更できる。
・上部工反力を負担する場合は支持層貫入後、先端根固め処理により支持力を得ることができる。