EAZET工法 工法紹介

EAZET工法

施工手順・施工現場

標準施工手順

1.杭材の吊り込み

杭を機械に吊り込み、杭心に合わせて杭をセットします。吊り込みはイーゼット施工機械本体で行い、クレーン等は必要としません。

2.杭の固定

杭材を振れ止め装置にて固定、鉛直精度を確保して施工するための準備をします。

3.回転埋設

イーゼット杭材の鉛直性を確認後、正回転(右回転)を杭材に作用させ、羽根の推進力による杭の埋設を開始します。

4.杭の接続

1本目の埋設が完了したら、2本目以降は機械式継手叉は溶接接続により継ぎ足しを実施、順次埋設を実施していきます。

5.施工完了

所定の深さまで回転埋設を実施、同時に施工データを観測し、支持層への杭先端部の到達、支持層への根入れをそれぞれ確認し、施工を完了します。完了後は杭材からキャップを外します。

イーゼット施工機械の搬入

杭基礎工法選択に際して大きな検討要件である施工機械の搬入に関して、機械のコンパクトさという特性を活かした柔軟な対応を行います。